
一般に、年をとるとトイレが近くなると言われています。確かに加齢によって、頻尿となりやすいのですが、年をとると誰でもなる訳ではありません。加齢によって頻尿の症状が現れるのは、運動量が年齢を重ねる事で大幅に減少する人が多い為です。
運動量の多かった若い時は、同じ量の水分を摂取していても、水分の排出のされ方が排尿以外に汗として排出されていました。この為、運動量が減少して汗をかかなくなった分、尿の量が増えて頻尿になったと感じるのです。
また、男性の場合は、加齢によって前立腺肥大を発症しやすく、これが原因で頻尿になっている可能性が高いです。女性の場合は年齢はあまり関係なく、冷え症が原因になったり、閉経が原因となる場合もあります。
また、加齢によって筋肉の衰えも見られます。頻尿と共に、高齢者に増えるのが尿漏れですが、これらは筋肉の衰えや骨盤がゆるんでいる事が原因です。筋肉だけでなく、腎臓や膀胱の働きも衰えてきます。腎臓や膀胱が正常に機能しない事で、頻尿といった症状が発生する事も多くあります。
加齢によって、抗利尿ホルモンの分泌も減少します。抗利尿ホルモンは、尿量を減らすホルモンで汗をかいた時に、尿に回す分の水分を身体に循環させて失われた水分を補ったりする働きのあるホルモンです。しかし、加齢によって抗利尿ホルモンの分泌が少なくなると、体内の水分は尿としてどんどん排泄しようとされるので、結果的に頻尿になりやすいです。
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