
神経性頻尿は心因性頻尿ともいい、精神的な緊張によって尿意を催してしまう病態です。緊張から尿意をもよおして、常時尿意が気になるようになってしまい、トイレに行く回数が多い気がすると感じて日常生活を自ら制限してしまいます。
神経性頻尿では多くの場合、頻発する尿意を他人に知られたくない、恥ずかしいという思いが強い傾向があります。そのため、いつ尿意が来るかわからないので、他人の車に乗るのを嫌がったり、トイレに行けない状態で拘束される事を非常に嫌がる傾向があります。
しかし、尿意を気にする性で、余計に尿意を催しており、悪循環に陥っている人が多く見られます。ただ、神経性頻尿の診断は、慎重に行う必要があり、糖尿病などによって膀胱神経が障害を起こし、頻尿となっている可能性もあります。また、うつ病の症状の一つに、頻尿があるので安易に決めつけてしまうと、治療方法を間違えて悪化させてしまう危険があります。
神経性頻尿は、比較的若い男性が多い傾向があり、神経質な人に多く見られるとされています。神経性頻尿の人は、自分の理想と現実のギャップに自己嫌悪したり、劣等感が強くて心身交互作用が上手くいかず、精神的ストレスを感じて頻尿になり、そのせいでさらにストレスを感じて症状を悪化させるといった悪循環が見られます。
神経性頻尿の場合、頻尿のほかにドモリや、赤面恐怖症といった症状がみられる事も多いです。まずは頻尿症状を認めて恥と感じないようにし、ストレスを解消していく事が大切です。
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