
膀胱は腎臓でつくられた尿を溜めておく、内面はやわらかい粘膜で出来た袋状の臓器です。この膀胱内に、大腸菌などの細菌が侵入し、繁殖すると炎症が起こってしまう病気を膀胱炎と言います。
もともと膀胱で貯っている尿には、少量の細菌が存在していますが、尿が溜まっていくとどんどん繁殖して膀胱炎になってしまいます。膀胱炎の症状は、排尿した後に鋭い痛みが生じたり、尿に血がまじった血尿が出る事があり頻尿となります。
また、排尿時する際に、下腹部に不快感を感じやすいとされ、しみるような痛みがあるとされています。膀胱炎症になると、排尿の回数が極端に多くなる頻尿になり、排尿した直後は痛みがあるので、排尿に違和感を感じる場合は、すぐに病院に行きましょう。症状が悪化すると、膀胱の炎症が腎臓にまで達し、腎盂腎炎になってしまう事があります。
膀胱炎症の原因は、尿道から侵入し細菌感染です。 膀胱にはもともと細菌に対する抵抗力がありますが、 病気をして免疫力が衰えていたり、疲れて抵抗力が弱くなっている場合は、普段よりも感染しやすくなります。特に女性は尿道が5cm以下の長さしかなく、尿道が20cmもある男性に比べて発病しやすいことが分かっています。
膀胱炎を予防するには、膀胱内に細菌を増やさないように抵抗力をつけ、膀胱内に菌を入れないように、排尿時の拭き方を意識したりする、日常の生活習慣が大切です。膀胱炎症になる人は、特に女性は多く、恥ずかしがる病気ではありません。違和感を感じる場合は、すぐに病院にいってみてもらうようにしましょう。
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